塾にいると、生徒がよく質問している声が聞こえてきます。
中学受験というと先生から生徒への一方的な知識の詰め込みのイメージがあったので、大きな声で質問し、ときには笑い声も聞こえてくる学習会は、子供たちの成長において、いい環境なんだなと感じています。
ウェブ担当岩田千吉
ウェブ担当の仕事は具体的に何をしますか?
サイトの構築、ウェブ広告の運用、マーケティングの企画・立案・実行などです。
今は一人ひとりがスマートフォンを持ち、いつでもどこでもインターネットにアクセスをする時代です。
先生と生徒と保護者の対面でのコミュニケーションも大切ですが、それと同じくらいインターネット上にメッセージを発信し続けることも大切です。
そのネット上のコミュニケーションに関する仕事を担当しています。
とくに意識していることや大事なことは何ですか?
最新のウェブ界隈の情報をアップデートすることです。
インターネット上のサービスは日々進化しています。
そしてそのキャッチアップのためには常にアンテナを張り巡らせて、新しい潮流と自社サービスとのつながりを想像していないといけません。
この柔軟性、スピード、想像力が大切だと思います。
目標に向かって自分で考えて、その仮説に説得力があり、行動力がともなっていれば、どんどん仕事を任せてもらえます。
室長、スタッフ、顧客との関係はどうですか?
働いている教務の方、総務の方はそれぞれ自分の仕事にプロ意識をもって取り組んでいらっしゃいます。
顧客である保護者の求めているものを達成する、つまりその多くは生徒の成績を上げることなのですが、そのためにできる環境整備や業務効率化などについて考えて、その案を室長やスタッフの方々に相談すれば、どんどん仕事を任せてもらえます。
入社して気づいたことはありますか?
教育業界はもっと業務を効率化してサービスを大きくする余地が十分にあるなと感じました。
衣食住は人が生活していく上で最も必要なものと言われていますが、教育はその衣食住を切り詰めてでも一定の割合を占めると言われています。
子どもの未来をよりよくしたいと願う親の愛情だと思います。
そのように優先度の高い教育事業は、ITを有効活用すべきと感じています。